まったく話題に上らないストロンチウム90ですが、セシウムに比べた危険度はこちらの方が大きいと思われます。
1.カルシウムに似た性質を持つため、生物に吸収蓄積されやすい
2.半減期が29.1年と長い(=影響が長く継続する)
3.化合物は水に溶けやすいものが多い
つまり「海に流れ出す⇒海洋生物に取り込まれる⇒生物濃縮が起る」が発生しやすい性質をもっています。
話題にのぼらないのは、分離検出して数値とするのがセシウムに比べ簡単ではない(分析に一週間ほどかかる)せいで、測定自体行われていないからだと予測されますが、危険度は非常に大きいと思います。
一方、原発30キロ圏外でも検出されたという報道もありました。なんとか調べる方法は無いものか・・・
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